2021-05-19 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号
また、CM規制、インターネット広告規制などがありません。これでは、資金力のある者がCMやインターネット広告などを行い、極めて不公平な国民投票になります。 さらに、最低得票数の規定もありません。極めて少ない人数で憲法改正ができるようになり、これでは民意と言えません。
また、CM規制、インターネット広告規制などがありません。これでは、資金力のある者がCMやインターネット広告などを行い、極めて不公平な国民投票になります。 さらに、最低得票数の規定もありません。極めて少ない人数で憲法改正ができるようになり、これでは民意と言えません。
その上で、インターネット広告規制なんですけれども、私としては観点を三つ申し上げたいと思っています。 一つは、やはり、デジタル技術が急激に進んで、個人の決定にAIが介入することによって自由な意思決定を実質的にゆがめているということが起きているということです。
こうした中身を見ると、かなり規制の対象になりそうなものというのもある、このように思いまして、実際に監督をしていくのは、都道府県なりあるいは保健所の設置市なり、そういう地方自治体で対応する部分もあるかと思うんですけれども、やはり、インターネット広告規制という意味では、監督体制をしっかり強化していかなければ、なかなか実効性が図れないのではないか、これをしっかりやっていく必要があるのではないか、こういう点